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2010年12月16日

そぶえイチョウ黄葉まつり/稲沢市祖父江町

先月末、まつり最終日の28日に行って来ました。

銀杏の生産量日本一の祖父江町。町中がイチョウで彩られていました。
公孫樹

こちらは「祐専寺」周辺のまつり会場です。
屋台がたくさん、人もたくさん。メニューは定番のものから、銀杏入りのうどんやラーメンなど、期待を裏切りません!
11時ごろで
道路は歩行者天国に。こちらにも屋台がずらり。
この賑わい
手前は「祖父江のホタルを守る会」の皆さんのテント。
ドジョウやモツゴなどの魚やホタルの幼虫などを展示されていました。
私が子供のころにはうちの近所でも見られたホタル。あたりまえと思っていたことが、今では珍しいことになってしまいました…。

やはり入ってる
甘酒(銀杏まんじゅう付) ¥250
ご覧の通り、もちろん銀杏入りです。かなりの希釈ぶり…薄味でした笑顔汗
銀杏まんじゅうは、いわゆる赤飯まんじゅうのような。てっぺんに銀杏、中身はもち米というつくりでした。

銀杏の無料試食もされていました。素揚げした銀杏に塩というシンプルな味付けのものでしたが、もちもちしていて美味!
銀杏ってこんなにおいしいの?となかなか衝撃的でした。
もちろんお土産に買って帰りましたハート

紅葉もあった
散歩しつつ黄葉見学。
住宅街のただ中でもイチョウの木々があちらこちらに。

人の大きさと比べてみてください
大きなのっぽのイチョウさん。
屋根より高い
木の高~いところに実が。
どうやって収穫するんだろう?


ぎっしり
こちらに来る途中に見た名古屋市街のイチョウ並木もきれいでした。しかしながら、油分を含んでいて滑りやすく危険だということで最近は街路樹でイチョウを植える所が減っていると聞いたことがあります…


でもときどき飲みたくなる
祐専寺のお茶席でいただきました。
抹茶・お菓子付き ¥250 
抹茶は苦手なのですがお値段に惹かれて。やっぱり苦いい。

そしてこの後
お寺の本堂から。写真のイチョウは天然記念物。
祖父江町にはこの木を含め、3本のイチョウが天然記念物に指定されています。
写真の右下に見えるのは譜面です。少し前まで同場所でバンドの演奏が行われていました。記事一枚目の写真がそのライブ中…なのですが小さすぎてわかりにくいですね水滴

この写真を撮った次の瞬間。突然の風でイチョウの葉が人々の上に散ると…
キャアアアアア」(歓声)
飛んでくる葉を空中でキャッチ大会が始まりました。

(大人しか取ろうとしてない…!)

私の文章じゃあの面白さを伝えきれないなあがーんとにかくヤバかったです(笑)

連なる黄
お店の方の話によるとこの「イチョウ黄葉まつり」は10年くらい前から始まったそうです。
私は3年前に母から教えてもらって知りました。その時の話では「こぢんまりとしたいい雰囲気のお祭り」ということだったのですが(母の話はあんまりあてにならないけど(笑)今回行ってみたら大変な盛り上がりでした。駐車場(無料)は結構な数があったと思うのですが、あふれ出した車で路駐の嵐嵐
ちょうどこの前日に中日新聞一面に写真付きで紹介されたりしたので、そちらを見て来られてる方々も多かったんだろうなと思います。この日は名鉄の電車沿線ハイキングも行われていました。
年が経てば観光地やおまつりにも変化は訪れるもの。「こぢんまり」ではありませんでしたが、「いい雰囲気」なのは違いありませんでした。道案内してくださった地元の方が親切すぎて感激。観光協会の方々がおもしろすぎて爆笑。
楽しかったです稲沢。ずーっと続いたイチョウの黄色がまぶしかったです。
パカパカ
これは母が訪れた3年前のときの写真。黄葉と木曽馬。
乗馬体験は今回もありました。
むっちりしてておいしい
上記の地元の方のご紹介。銀杏しゅうまい ¥500
中身にもお肉と銀杏入り。
いなッピー愛
稲沢果鈴都 ¥350?
細身のカリントウ、もちろん銀杏使用、うまし!
観光協会の皆さんのいなッピー(稲沢市マスコット)への愛を感じました。

下記リンク「稲沢市観光協会」で見られる観光ガイドブックに掲載の「祖父江のイチョウワイドビュー」
ほんと町中こんな感じ。ご覧になってみてくださいハート


■関連リンク■
稲沢市観光協会
祖父江町商工会  


Posted by 日詰 at 23:38Comments(0)稲沢市